猛虎盛衰

強かろうが、弱かろうが、阪神を愛する気持ちに変わりはない

大場投手(東洋大)争奪戦! 

巨人・大場獲りへ

巨人が東洋大・大場翔太投手の獲得を目指すと5/29のスポニチにてデカデカと報道されていた。
大場投手は今季、東都リーグシーズンタイ記録となる9勝を上げ、シーズン新記録となる115奪三振を樹立し、戦国東都にて13季ぶりの優勝に導いた東洋大のエース。
MAX151キロの速球に、キレ味鋭いスライダーを武器とする本格派右腕であり、早くからドラフト候補と目されていた。
最上級生となった今季、その重圧に負けることなく更にスケールアップする意識の高さは素晴らしいと思う。
昨年楽天入りした東洋大の先輩・永井投手と比較しても負けず劣らずの評価を受けており、もはや押しも押されぬドラフト最上位右腕となった。

もちろん、これほどの投手であるから、獲得を目論むのは巨人だけではない。
既に中日ロッテソフトバンクら数球団がマークしているとの情報もあり、
阪神も昨年から最上位候補としてリストアップしている。(と思う。)

当初、大場投手獲得については巨人が一歩も二歩もリードしているとされてきた。
というのも、それほど有名ではなかった八千代松蔭高校時代から巨人はマークしていると報じられており、大場投手本人も「巨人に入るために東洋大に進学した」と話していたという噂があるぐらいだった。
これほど、相思相愛状態であるならば、他球団がつけ入る隙はなさそうだ・・・去年までであれば。

周知の通り、今オフのドラフトから希望枠が撤廃となった。

よっぽど、大場投手が「巨人以外お断り」と強固な姿勢を見せれば話は別だが、おそらく、数球団が大場投手を指名するだろう。

そして、阪神も大場を指名して欲しいと思う。

阪神は、関西学院大・宮西投手を最上位で指名する気配もあるが、個人的には、スケール感という点で大場投手の方に魅力を感じる。また、宮西投手は左腕であり、阪神投手陣の現状では即戦力右腕のほうが必要な気がする。
阪神のドラフト戦略は別の機会に話すとして、いちドラフトファンとしても、是非とも大場投手の指名競合→抽選というドラマを期待したい。
[ 2007/05/31 14:33 ] ドラフトの話 | TB(0) | CM(0)

忘れてはいけないこと 

勝負の世界は甘くない。
弱者は、容赦なく徹底的に痛めつけられる。
連日、打線が沈黙し、繰り出す投手はことごとく炎上する。
強かった阪神は今は昔、すっかり阪神は弱者へと成り下がってしまった。

全く打てず、点を取れる気配すらないしない打線。
打線の援護がないことを過剰に意識し、1点を惜しみ、結局自滅する投手陣。
不甲斐ない選手たちを批判することしかできない首脳陣。
負け続けることにより、事態は悪くなる一方だ。
今にして思えば、こんなに弱い阪神になってしまうことは、全く予想外ではなかった。

打線はもともと強くないことは誰の目にも明らかだった。
貧打という最大の弱点は、既に昨シーズンから露呈していた。
にも関わらず、補強も全くせず、世代交代を見据えた若手の起用もなく、低下の一途を辿る打撃陣を放置し続けた。
今シーズンの打線の完全崩壊は、ある意味、当然の結果だろう。

ここ数年、JFKという強力リリーフ陣に頼り切ってきた投手陣。
先発投手は、完投能力はおろか責任イニングも全うできない状態になってしまった。
JFK以外の中継ぎ投手は緊迫した場面の経験が欠如し、全く成長していない。
まして、エース井川を欠いたにも関わらず、それに代ろうとする投手は出てこない。
12球団最強なんて思っていた投手陣は幻であり、投手崩壊の現状も、当然の結果だった。

今の阪神の弱さは、打撃陣も投手陣もそれを司る首脳陣も、ここ数年の強さが永遠のものだと勘違いし、強さを維持する努力を怠っていたがゆえの当然の結果なのだろう。

まさに、「驕るもの、久しからず」だ。

ただ、戦力補強や選手の技術的なことは、素人が何を言っても仕方ないこと。
それよりも阪神を愛するファンとして腹立たしく、悲しいことは、選手一人一人の覇気の無さだ。
今の阪神の選手たちには必死さが感じられない。
結果が出ないことで臆病になったり、うまくいかないことに対して努めて気持ちを切り替えようと淡白な態度をとる姿しか見受けられない。

チャンスにことごとく凡退を繰り返し、悔しくないのか?
投げては打たれる不甲斐ない投球を続け、悔しくないのか?
あと1歩及ばず打球がグラブに収まらず、悔しくないのか?
大観衆の前で、見るも無残な試合をし、悔しくないのか?

もっと、感情を表に出し、悔しがり、そして奮起する・・・そんな姿を見せてくれよ。
よっぽど、甲子園や全国の阪神ファンの方が負けることへの悔しさをあらわにしているじゃないか。
弱いことを受け入れるのはファンの仕事であって、プロ野球選手の仕事ではない。
長いシーズン、悪い結果にいちいち感情を表に出していられないのは分かるが、今の選手たちには、何ら感情を高ぶらすことなく、あっさり負けを、弱さを認めているようにしか見えない。
甲子園を埋め尽くす阪神を愛する大勢のファン。そして、全国各地で阪神を愛する大勢のファン。
ファンあっての阪神タイガース、ファンあってのプロ野球。
阪神ファンは無様な試合を繰り返し見せられても、それでも阪神を応援しているんだ。
どこの球団のファンよりも熱く、どこの球団よりもチームを愛する阪神ファンのために、
プロ野球選手であり、阪神の一員であるならば、貪欲に勝利を求める姿を見せてくれ!
それでも勝てないのならば、負けることへの悔しさや憤りを見せてくれ!
そして、明日から、もう1度強くなるための戦いをしてくれ!勝利への執念を見せてくれ!
0-10で負ける試合なんて、プロのやることではない。
そんな恥ずべき試合にもお金を払って見に来てくれているファンの存在を忘れるな!
いくら負け続けようが、それでも阪神が好きで仕方ないファンがたくさんいることを忘れるな!

ファンも選手も一丸となり、もう1度、強くなるぞ!阪神タイガース!!
[ 2007/05/29 15:21 ] 阪神タイガース | TB(0) | CM(0)

喜田が広島へ・・・ 

阪神・喜田剛内野手広島・山田真介外野手のトレードが成立した。

なんで喜田を出しちゃうかなぁ・・・。
多くの阪神ファンは喜田を”未来の大砲”と目し、大きな期待を寄せていたのに。
もちろん僕も、喜田こそ今の阪神に足りない”一発の怖さ”を持った選手であり、
1軍でも十分やれると信じていただけに、このトレードは残念としか表現のしようがない。

守備が下手でもいいじゃないか。
2軍とは言え、2年連続本塁打王&打点王だぞ。
今の阪神には一発長打の魅力を持つ選手が必要なはずなのに・・・。

林、狩野、中村泰、赤松、藤原、桜井・・・
去年まで、最強の2軍チームを形成していた選手たちが次々に1軍でも戦力になれることを証明してくれている。(証明したとまではいかない選手もいるが)
次はいよいよ2軍の不動の4番・喜田剛の出番か?と、期待していたのに・・・

百歩譲って、喜田をトレード要員とするのであれば、せめて、同一リーグの球団へのトレードだけは止めて欲しかった。
また、決して交換要員となった山田を非難するわけではないが、俊足好守タイプの右の外野手は赤松、高橋勇もいるし、今更タイプの被る選手を獲得してもなぁ・・・。
喜田の打力を高く評価するチームは他にもあっただろうし、独断と偏見だが、例えば、西武の後藤のような右の強打タイプの内野手を獲得する術は無かったものかな・・・。

まぁ、今更嘆いても仕方が無い。
喜田には、新天地・広島で打って打って打ちまくり、僕ら阪神ファンの目に狂いは無かったといことを証明するような活躍をしてもらいたい。
できれば、阪神戦は打たないでもらいたいが・・・。

さて、代わりに阪神に来た山田真介選手
巨人時代の印象しかないのだが、積極的に盗塁を仕掛けられる俊足が何より魅力であり、パンチ力もそこそこあり、良いトップバッターに成り得る資質を持ったセンス型の選手に思える。
投手としてプロ入りしただけに肩も強いだろう。
また、内野経験もあり、もしセカンドがこなせるようならより大きな戦力となるだろう
ただし、全くトップバッター適性の無い鳥谷を頑なに1番で起用し続けたり、赤松という稀有な走力と外野守備力を持つ貴重な戦力をあっさり切り離してしまうような今の阪神首脳陣に、山田の才能を生かすような起用ができるとは思えないのだが・・・。

ともあれ、新たに阪神の一員となる山田真介を応援していこうと思う。
喜田の広島での活躍を陰ながら祈るとともに。
[ 2007/05/22 15:11 ] 阪神タイガース | TB(0) | CM(0)

every little thing every precious thing 

♪六甲おろ〜しに〜颯爽と〜♪
と言う訳で、土曜、日曜と甲子園のライトスタンドで六甲おろしを思う存分合唱してきた。
観戦した2試合ともに横浜に完封勝利!最高の甲子園観戦ツアーとなった。
土曜の朝、羽田から空路伊丹へ。その足で甲子園に直行し、杉山の粘投、シーツの2打席連続HRによる快勝劇を堪能。
その夜は、大阪名物?串かつ屋で勝利の美酒に酔い、宿(江坂)で泊。
翌日曜は梅田の阪神百貨店にて阪神グッズを買い込み、再び甲子園へ。
この日も、中村泰の好投、JFKによる鉄壁リリーフによる勝利に歓喜し、試合終了と同時に大急ぎで伊丹空港に移動し、空路羽田へ。
甲子園で阪神を観るためだけに計画した旅であり、強行スケジュールは覚悟の上。
深夜の帰宅となったが、心地よい疲労感と大きな満足感に包まれた。

何度訪れても甲子園は感動的なのだが、中でも最も感動的なのは球児の登板シーンだ。
今回も、日曜日に球児の投球が見れた。本当に良かった。

阪神の勝利目前の場面には背番号22の登場が良く似合う。
LINDBERG(リンドバーグ)の『every little thing every precious thing』が流れ、球児がグラウンドに姿を現す。
すると、絶対的守護神・藤川球児の登場に、甲子園は熱狂とは違う、どこか感傷的な空気に包まれる。

球児なら絶対抑えてくれる。

球児が登場した瞬間が、阪神の勝利の瞬間と言えるほど、ファンは球児を信頼している。
そんなファンの信頼に応えるため、球児は渾身のストレートを投げ込み続ける。
お金や名誉のためにではなく、ただただ阪神と阪神の勝利を信じるファンのために投げ続ける。
おそらく球児の右腕は、ここ数年の登板過多による蓄積疲労により、とうに限界点を超えているだろう。
それでも、球児はマウンドに立ち、剛球を投げ続け、そして相手をねじ伏せる。
そんな球児のひたむきな姿が、頼もしく、そして切ない。
こんなに誰かの期待に応えようと、身を粉にして必死で投げてくれる投手は他にいないだろう。
例え、球児が打たれ、そして負けようとも、球児の投球が見れること・・・それが阪神の勝利よりも嬉しい。
阪神ファンにとって、勝敗を超越する瞬間がそこにはある。

こんなに素晴らしい投手が阪神の選手で本当に良かった。
僕らには球児がいる。これほど阪神ファンであることを誇りに思えることはない。

どうか、球児とともに戦える時間が、これからも長く続きますように。


LINDBERG(リンドバーグ)の曲を甲子園で聴くと、切ない気持ちになる。
そしてこの曲を聴いて、阪神の勝利を確信する。

♪「震えるつま先 高なる鼓動
何度も何度も胸に手をあててみた
見えないハードルにつまずいた時
あなたの気持ちが少しでもわかりたくて
スタジアムに響き渡る歓声を吸いこんで
あなたはゆっくり立ちあがる
every little thing あなたがずっと
追いかけた夢を一緒に見たい
every precious thing 奇跡のゴール
信じて今大地を踏み出した

風より自由に駆け抜けていった
何度も何度もあなたの名前叫んだ
ためらいも限界も孤独も消えてゆく
永遠をあなたにとき放つ
every little thing きっと忘れない
土をける音 うでに光る汗
every precious thing いつか記憶が
その涙をかわかしていっても

every little thing かけがえのない
あなたのことをここで見ていたい
every precious thing 止まらない時の中の1秒に
きざみつづけて いつまでも」


LINDBERG 「every little thing every precious thing」
[ 2007/05/21 15:10 ] 阪神タイガース | TB(0) | CM(0)

待望!桜井が1軍昇格! 

桜井が1軍昇格した!
右の長距離砲として期待され続けている逸材がようやくベールを脱ぐ。
暗いニュースの多い今季の阪神だけに、久々に明るい話題となりそうだ。

だいたい、こんなに情けない貧打線なのだがら、もっと早く桜井を上げても良かったと思うが、何はともあれ、桜井にとっては千載一遇のチャンスであり、しっかりモノしてもらいたい。
桜井の打撃力であれば、きっと1軍でも通用するはずだ。
少なくとも、今のラインアップに並ぶ連中よりは期待できるだろうし。

が、代わりに2軍降格となったのが、赤松とは・・・
もしかしたら怪我でもしたのだろか?
もし、そうではなく、単純に桜井昇格の代わりに赤松を2軍に落としたのであれば、そんな決定を下した首脳陣の情けなさに泣きたくなる。
今の1軍戦力において、どれほど赤松が重要だったか、首脳陣はまるで気がついていない・・・。

あれだけ走れる選手が他にいるか?
あれだけ外野守備に優れた選手が他にいるか?


スタメンで使わないことにも首を傾げていたのに、まさかこんなに大事な選手を2軍に落とすとは・・・。
岡田監督は昨日の盗塁を見ていなかったのだろうか?
あの緊迫した場面で、初球にスチール成功させたことが今季の赤松の成長なのに。
確かに、打撃では結果は伴っていなかったが、もっと固定して使ってやれば、きっと結果は出せたはずだ。
少なくとも、全く走れない今の1番打者より、赤松が1番に座っていた方が、よっぽど相手にとっては脅威だったはずなのに。

ともかく、こんな首脳陣にはもうウンザリだ。
今オフにキッチリ責任を取って辞めてもらい、来年からは新生タイガースを見せて欲しいと切に願う。
[ 2007/05/18 17:55 ] 阪神タイガース | TB(0) | CM(0)

いざ甲子園 

予想通り赤い悪魔に3タテを食った。
そして今日から、青い悪魔・横浜を甲子園に向かえる。

僕は、この3連戦のうち土曜、日曜と2試合を観戦する予定。
平素、関東に住んでいる僕にとって甲子園は遠すぎる。
しかし、愛する阪神を甲子園で見たい!という衝動は抑えきれるものではなく、年に1度は、甲子園観戦ツアーを決行することにしている。
そして、いよいよ、その日が来るわけだ。

満員のライトスタンドで、阪神の勝利を信じ、ひたむきに声援を送る同胞たちと、同じ時を過ごせることが何よりも幸せだ。

これで阪神が勝てば言うことないわけだが。
[ 2007/05/18 12:54 ] 阪神タイガース | TB(0) | CM(0)

赤い悪魔・・・ 

米子で2連敗・・・
悪夢の9連敗脱出後4連勝し、ようやく上昇気配かと安堵しかけたのも束の間、またもや広島に煮え湯を飲まされている。
これで今季の対広島は2勝8敗。
これだけ一方的にやられると胸クソの悪さを通り越し、諦めムードとなってしまう。
広島には勝てない・・・

今季の広島は、総合力が増している・・・とは感じない。
投手力を見ても、昨年と比べ格段に良くなった印象はない。
むしろ、大黒柱・黒田が本調子に程遠い内容であり、大竹に覚醒の気配が見えるものの、先発投手陣に重厚感は感じられない。
しかし、リリーフ陣は良い。
いや、もともと去年あたりから広島の中継ぎと抑えは秘かに安定していて、層も厚かった。
そして、今季も引き続き安定しているリリーフ投手陣が、心許無い先発投手陣を支えているといった構図。
JFKに頼り切りの我が阪神投手陣とよく似た構成で、投手力は両チーム互角と言って良いだろう。

しかし、打線は決定的に広島の方が勝っている。

から始まる打線は、俊足松本を挟み栗原新井前田と怖い打者がズラリ並ぶ強力クリンアップへと続く。
その後も森笠という厄介な打者が控えており、続く7番に、または緒方と決して侮れない打者へと繋がる。
8番でも気が抜けない。今季の広島捕手陣は石原と揃って打撃が好調だ。
結局、1番から8番まで全く気を抜くことができない打線となっている。(阪神戦に限ったことだが)
なかでも、キーポイントはだろう。
阪神投手陣は、このトップバッターを出塁させては、足で掻き回され、強力クリンアップに叩かれている。
初回の失点が多い原因も、1番・梵の存在が大きい。
今季は開幕からなかなか調子が上がらない梵だが、阪神戦では人が変わったかのように躍動する。
阪神ファンから見て、これ以上嫌な1番打者はいないだろう。
そして、梵という1番打者らしい1番打者を持つ広島が羨ましく思う。
それに引き換え、うちの1番打者は・・・皆まで言うまい。彼は1番タイプではないことは明らかなのだから。
そんな梵に限らず、広島の各打者は、阪神戦に滅法強い。
栗原、新井、前田、森笠を筆頭に、各打者が、まるで球種が予め分かっているかのように踏み込んできては、的確&力強くスイングしてくる。
大袈裟ではなく、この強力広島打線を抑えられる気がしない。
おそらく、「阪神相手ならいくらでも打てる」・・・広島の各打者の心には大きな自信が芽生えてしまったのだろう。
一度自信を持ってしまった打者たちを抑えることは至難の業であり、なんとか抑えようと、捕手を変えたり、配球に変化をつけたりしても、おそらく効果はないだろう。

阪神にとって、こういう負の流れをシーズン中に引き戻すことは非常に難しく、今季はこの赤い悪魔に、これからも苦しめられる覚悟をしなくてはいけない。

そして、広島に大きく負け越すことになる今シーズンの優勝はおろか、上位進出すらも諦めなくてはならないだろう。

ま、優勝なんて、とっくに諦めてますが。
[ 2007/05/17 12:41 ] 阪神タイガース | TB(0) | CM(0)

喜田 剛(きだ・ごう) 

c-kida.jpg

【プロフィール】
一塁手・外野手
1979.10.25生 28歳
右投左打 183cm・85kg
福岡県出身:沖学園−福岡大(2001年ドラフト7巡目)
→07シーズン途中、山田真介外野手と交換で広島へトレード

07シーズン半ばに広島へトレード放出された。左打ちの野手を補強したい広島の思惑もあったのだろうが、喜田本人のトレード志願もあったのだろう。
移籍後即1軍起用された喜田のプレーは溌剌としていて、心から野球を楽しめているように見えた。
プロの選手としては、必要とされるところで、自分を信頼してくれる指揮官の下、自分の能力を存分に発揮することが、どれほど重要で、どれほど幸せなことか!あらためてそんなことを思った。あのまま阪神にいたとしても、おそらく喜田のあの表情を甲子園で見ることはなかっただろう。
個人的には、将来必ず1軍で花開くと信じた選手なので、移籍が決定した時はショックだった。しかし、ユニフォームは違えど、才能の片鱗を見せてくれたことは喜ばしいことだった。
1軍で活躍できるような選手になるには、本人の才能とは別に、キッカケが必要である。才能はあれど、キッカケを与えられず消えていった選手は数え切れないほどいる。
喜田は今回のトレードによりキッカケは掴んだ。あとは実力で広島の主軸の座を勝ち取るだけである。
キッカケを掴みながらも、それを活かしきれずに消えていく選手も少なくないので・・・。

【成績】
2003年 阪神 1.000 0本 *0点 *1試合
2004年 阪神 0.000 0本 *0点 *2試合
2005年 阪神 0.250 0本 *0点 *3試合
2006年 阪神 0.600 0本 *1点 *8試合
2007年 広島 0.247 3本 12点 67試合

【2007ファーム成績】
2007年 阪神(W) .220 2本 12点  31試合 3盗塁

にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ

悲しい希望 

巨人3連戦が今季の命運を握ると思っていた。
しかし、昨日の初戦における無残な惨敗を受け、さしもの阪神信者の僕も現実を受け止める気持ちになった。

このチームは弱い。

巨人がいくら調子が良いとは言え、チーム力の差は歴然としており、
まだ本領を発揮していないかつてのライバル中日には遠く及ぶまい。
それどころか、横浜、広島にもいつの間にか上から見下ろされてしまっている。
ヤクルトだけがライバルか?

とにかく、今季の阪神に劣るチームが見当たらない。
打線も投手陣も首脳陣もひっくるめて、全ての面で最下位が妥当なチームに成り下がってしまった。

ただ、救いはある。

交流戦とクライマックスシリーズだ。

交流戦が、それまでの流れをガラリと変えることがありうることは、過去2年間で立証済みだ。
今季の阪神の戦力で、劇的な変化が訪れるかどうかは甚だ疑問ではあるが、
それでも、僅かな光をそこに求めるしかない。
悲しい希望だが・・・。

そして、今季から導入されるクライマックスシリーズだ。
僕の理念から言えば、シーズン1位でなければチャンピオンチームではない。
その考え方は今後も変わらない。
しかし、ルール上、3位以内に入れば優勝の目は残される。
あくまでルール上の話だが。
ずるいようだが、こんな事態になってしまえば、気持ちを切り替えるしかない。
せめて、ルール上、優勝の可能性を残して欲しい。
シーズン1位はもはや無理だろうが、3位なら、何かの間違いで確保できるかも知れない・・・
悲しい希望だが・・・

なんでこんなチームになっちまったかなぁ。
もう弱い阪神は見たくなかったのに。

<悲しい独り言>
星野さん・・・五輪代表なんてどうでも良いから、もう1度阪神を助けてくれよ。
阪神SDの仕事は、山ほどあるんじゃないか??
[ 2007/05/09 10:39 ] 阪神タイガース | TB(0) | CM(0)

54 ジェフ・ウィリアムズ 

54.jpg

【プロフィール】
投手
1972.6.6生  36歳
左投右打 183cm・89kg
オーストラリア出身:サウスイースタン・ルイジアナ大−ドジャース

右打者が恐怖すら感じるという鋭いスライダーと、150キロを超す速球で、出れば抑えるのが当たり前の超人的セットアッパー。
阪神助っ人投手史上最高の投手と言っていいだろう。
球史に残る近年の阪神リリーフ陣において、精神的支柱となっているのがジェフであり、その貢献度は計り知れない。
外国人でありながら、日本人以上にチームに溶け込み、勝利に導く投球を続けてくれるジェフには尊敬の言葉しか見当たらない。
さすがに勤続疲労からか、故障する回数が増えてきたのが心配だが、1年でも長く、縦縞のユニフォームで颯爽と投げるジェフを見ていたい・・・そんな気にさせてくれる素晴らしい投手だ。

【成績】
2003年 阪神  52試  1勝 1敗 25S 1.54
2004年 阪神  51試  2勝 4敗 14S 3.28
2005年 阪神  75試  3勝 3敗 *0S 2.11
2006年 阪神  47試  3勝 2敗 *3S 1.90
2007年 阪神  60試  1勝 2敗 *0S 0.96

早くも崖っぷち・・・ 

それにしても7連敗とはよくも負けたものだ。
借金は5に膨らみ、振り返ればこれまた絶不調の東京ヤクルトのみ・・・5位転落。

この連敗の要因といえば・・・

・責任イニングすら全うできず、総崩れの先発投手陣
・JFK以外は揃いも揃って全く役に立たない中継投手陣
・藤川まで繋ぐ頼みの綱ジェフと久保田も打たれる始末
・安全パイに成り下がっている3番と5番
・パタリと当りの止まってしまった頼みの4番
・機能しない1番

などなど、枚挙に遑がない。

暗黒の90年代を彷彿させるような緊急事態を好転させるにはどうしたら良いのか?

当たり前のことだが、勝つしかないだろう。

というわけで、今日から絶好調・巨人との3連戦。
この3連戦は年に何度かある何が何でも勝たなくてはいけない”ゲームだと思う。
3タテ・・・最悪でも2勝1敗は必須条件だろう。
ここで負け越すようなら、ホントにシーズンが終わっちまう。

誰でもいい!とにかく巨人打線を黙らせてくれ!
誰でもいい!とにかく打ってくれ!

とにかく絶対に勝ってくれ!!

ファンはまだ、このチームを信じているんだから。
[ 2007/05/08 14:18 ] 阪神タイガース | TB(0) | CM(0)